今日のなるじばなし

今さらこんな話、誰も読まないからこそ書く。そんな感じです。

戦争で自分だけ死なないとでも思っているのか

あの国会議員は酔ってたんだ、酒にも自分にも。

70年以上前の戦争の後始末を耐えに耐えて交渉を続けてきた歴史を飛び越えて、再び戦争のふた文字を国会議員が発言してしまった。

彼は憲法改正をしたいようだから、憲法の前文にかかれている『政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、』は自分には関係ないとでも思っているのか。

80年ほど前、政府は戦争をすることを決めた。軍人がつくる内閣ではあったが日本国政府がそう決めたのだ。
しかし、戦争でほぼ全ての国会議員は死ななかった。彼も自分が国会議員だから死なないとでも思ったんだろうか。

戦争なんてしたら人が死ぬ、隣の人が明日死ぬかもしれないのだ。


別に辞めろとは思わない、しかし戦争は反対か賛成かなんて聞いたあなたに問いたい、戦争は人が死ぬと理解してますかと。人が死ぬば誰かが悲しみ、憎しみがうまれることを理解してますかと。

丸山議員には自分の考えを是非オープンにしていただき、職責に耐えられる人物か次の選挙で明らかにされればいい。
それでも国民が彼を選ぶなら、それはそれで仕方がない。