今日のなるじばなし

今さらこんな話、誰も読まないからこそ書く。そんな感じです。

LGBTとか新しい価値観について

先週の金曜に、たまに飲みに行くバーに行ったときの話。

 

そのお店は曜日によって店員さんが違うんですが、大体金曜日に行くので毎回ほぼ同じ店員さんが働いています。

 

今回もいつもと同じく女の子なんだけど自分のことを”ぼく”と呼ぶ店員さんでした。

久しぶりにいったので雰囲気が変わっていて、”いつもの自分のことを”ぼく”って言う子?”と聞くと”そうですよ、LGBTなんで”と言われました。

 

その時、私も一緒に行った人も結構曖昧なリアクションをとってなんとなくその場は過ぎ去ったのですが、あとで考えたら自分の反応は良くなかったなと後悔しました。

 

まあ、レズやゲイの人のことは理解できないのでLGBTはよく理解出来ないやとこれまで思っていたんですが、現実の社会の価値観の中で存在を認知されているわけですから、私もそれに対する自分の態度を決めておかなければいけなかったなと思っています。

 

LGBTは差別されてきた歴史があるというのがありますが、精神的、身体的な一種の特徴なので好きや嫌いがあっていいと思います、その好き嫌いをはっきりさせないことが差別なのであって嫌い=差別ではないと思っています。

 

なので今回の私の反応も曖昧であったことが悪だったわけで別に嫌いとはいう必要はなかったですが、何かしらの反応はすべきだったかなと思っています。

 

人は無視をされると心にダメージを負いやすいものです、世の中に新しい価値観ができたことでその価値観に則って人生を送る人もいるわけですからお互いの理解のために自分のスタンスは決めておかなくてはいけないと思います。

 

しかし、すべての価値観を受け入れるわけにはいかないので自分に合わないと思ったらそれはそれで堂々と表明するべきだと思います、それをしないで陰でコソコソ批判だけしようとすることが差別を助長するのだと感じています。

 

私はLGBTのことは理解できませんが、その価値観までなくせとは思いません。しかし多様性のある社会も好きなので一定数そういう人がいることは理解しておこうと思っています。